国立大学の合格発表(前期日程)開始日です

今日から数日にわたり国立大学の合格発表(前期日程)が行われます。

本日2023年3月6日に合格発表が行われる首都圏の国立大学は

埼玉大学・電気通信大学・東京外国語大学・東京海洋大学・東京学芸大学・東京農工大学

首都圏ではこの6つの国立大学を皮切りに、これから連日の合格発表が行われる事になります。


明日(7日)以降の合格発表予定

7日・横浜国立大学

8日・東京医科歯科大学

9日・千葉大学・お茶の水女子大学・東京工業大学・一橋大学

10日・東京大学

15日・東京藝術大学


何だか倒しても倒しても次々と強敵が現れる格闘少年漫画みたいな(笑)
(これだとラスボスは藝大になってしまいますけど)


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とは言っても勿論、国立大学を複数受験する事は難しいです。
国立大学は分離分割方式そ採用し、日程を前期と後期の2つに分けています。
後期日程や、ごく僅かに実施される公立の中期日程と組み合わせるしか方法がありません。

前期日程で国立大学に合格した場合、後期日程の合格発表の前に入学手続きが締め切られますので、後期日程での受験はあまり意味をなさなくなってしまいますよね。

例えば前期日程で東大、後期日程で京大を受験するという事も不可能ではありませんが、東大に合格された場合は東大に入学される事が多いのではないでしょうか。

入学手続きを行ってしまうと、後期日程を受けても合格対象外になってしまいますので、東大・京大にダブル合格する事自体は不可能ではありませんが、東京大学に合格しても入学手続きを取らない事が前提になってしまいます。

この場合、東京大学に入学する事は事実上不可能になってしまいます。
折角受かった東大を蹴ってまで後期の京大の合格発表を待つ受験生、はたして存在するのでしょうか?



後期日程の合格発表は3月下旬ですし、高校を卒業してからのタイムラグがきついですよね。
特に後期日程が本命の受験生にとっては、精神力との戦いになるでしょう。


国立の場合は、勿論既に推薦で合格されている方もいらっしゃいますけどね。
国立大学に推薦合格なんてスゴイですよね☆

総合型選抜入試は、高校時代にどれだけ素晴らしい実績を残したのかが合格の鍵となります。
学業成績は勿論、部活動やボランティア等の課外活動、研究などの様々な輝かしい活動実績に加えてほとんどの場合面接が必要です。

素晴らしい実績を証明する賞歴や研究内容等の書類提出は元より、場合によってはそれらを上手くプレゼン出来る度胸と話術、コミュニティ能力も求められると言っても過言ではないでしょう。

要はメンタルの安定と強さにかかっているという事ですね。
これ、本当に何よりも大事な事なんですよ。
勿論普段の成績は重要ですが、それらを大学側に正確にアピール出来なきゃ話になりませんからね。
どんなに賢くても、いざという時にそれらを披露できなくては意味がありません。

メンタルを整えるには、日頃の周囲の環境が何より大切です。
安心して日常生活が送れる環境作り、これも受験対策の一つですよ。


その点、学校推薦型入試の場合は、高校が学校長の名で発行してくれる推薦状と共に出願しますので、一定の基準を満たしている生徒にとっては心強い制度ですね。
通っている高校が味方に付いてくれるという安心感から、総合型に比べて比較的余裕を持って試験に挑む事が可能かと思います。

指定の学校に一定数の推薦枠があるという事は、その指定の高校の裁量にある程度お任せされているという事ですよね。
それだけ長年をかけて、大学側と指定高校側との信頼関係を築いてきたという事です。

その分勿論、受験生にとっては高校の看板を背負っているというプレッシャーもあるかもしれませんが、学内成績等の基準はクリアしている訳ですから、そこはあまり考えずに、高校からのお墨付きを貰った自負を持って堂々と挑めば合格する確率も比較的高いです。

試験内容は殆どが調査書と面接、小論文になりますので、余計な事は考えずに当日のメンタルと体調を整える事に集中した方が良いですね。


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何はともあれ、本年度の受験生にとってはまだまだ緊張感から抜け出せない、落ち着かない日が続いている人も多いでしょう。
高校の卒業式が終わっても、進学先の決まっていない人が沢山いるかと思います。

国立大学の後期試験の発表後も繰上げや入学辞退等の発生がありますから、私立大学の繰上げを待っている受験生にとってもまだまだ終わってはいませんね。


1か月先の未来、自分は一体どうなっているのか不安でいっぱいな人も多いかと思います。
ですがこの数年間、必死で頑張ってきた成果がやっと結果として現れます。

どんな進学先に落ち着くのか、この際ワクワク楽しみながら待ちたいところですね。


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