2月3日は国立中学・都立中高一貫校の一般入試の日です

本日は2月3日。
東京・神奈川の中学入試も3日目に突入です。

今日は国立中学校都立中高一貫校の受検の日ですね。
今頃は入試問題に取り組んでいる頃かと思います。


今年は差し当たって倍率や出願数が大きく変動したところはなさそうです。
しいて言えば、お茶の水女子大附属中学校の出願数が男女ともに上昇したぐらいですかね。

以前は悠仁さまが在学されていた事もあって、入学を躊躇う受験生も多かったのかな? と思ったのですが、それなら上がるのは昨年ですよね。
今年が上昇傾向にあるのは何故なのでしょう?
筑波大学附属中学校の方も受験者数は例年並みですので、あんまり関係ないかな?


今年の中学受験生総数は過去最高を記録しています。
中堅校を狙う層が増えたと言われていますが、お茶の水の様な伝統難関校も受験者増加傾向にある様ですね。


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都立中高一貫校に関しては、ここ数年の出願者数及び倍率も落ち着いてきました。
難易度が世間に知れ渡り、お試し記念受検層が減った事が原因ではないかと言われていますね。

特にここ数年の都立最難関の東京都立小石川中等教育学校の偏差値爆上げは目を見張るものがあります\(◎o◎)/!
以前に書いた記事ですが、今や御三家に肩を並べるレベルです。
http://www.northern70jp.tokyo/article/heigankou.html

かつての都立小石川高校は昔から難関都立高校として有名でしたが、中高一貫校として生まれ変わってからの地位もすっかり定着し、令和の今でも都立王座に君臨し続けています。

うかつに「うちも小石川でも受けさせようかしら。」なんて口走るのも躊躇われるほどの難易度もすっかり周知されてきました。
本気で小石川を第一志望として目指す層と、最難関私立を目指す層の併願校として受検するような優秀層以外は簡単に手が出せない高嶺の花という意識が広まってきたようです。


そんな中で、今年は東京都立白鷗高校附属中学校・高等学校がついに高校からの募集を停止し、中高一貫枠を拡大しました。
これですべての都立中高一貫校が高校入試を停止し、高校から入学できる都立中学は全て消滅しました。

この白鷗の拡大された募集人数ですが、なんと昨年比で125%増です。
男女とも昨年の68名から85名に募集人数が増えました。

今年の白鷗入りやすくなるだろうと予測した受検生が殺到し、結果的に増減率が上昇してしまいました。
増えた募集枠に対しての増減“率”ですから、昨年より更にちょっとだけ厳しくなっという事ですね。

都立白鷗は校舎が東・西と2つに分かれているのですが、中1・中2が過ごす東校舎は老朽化に伴いもうすぐ取り壊しと新築工事が始まります。
工事期間中は西校舎に建てられたプレハブ校舎で過ごす事になる為しばらくの間は少々不便になりますが、その後の新築された校舎に期待が大きいですので人気も上昇したのでしょうか。
新しく調理場のある給食室も出来るらしく、昼食の質は格段に上がるみたいですし、前評判も良さそうです。

もしくはこの不便さから今年は敬遠する受検生が増えるであると予測した人が多く、皮肉な事にかえって穴場と判断した受検生達の人気を集めてしまったともいえるかもしれませんね。


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中学受験も佳境に入ってきました。
明日からはいよいよリベンジ組の大逆襲が始まります。

ここまでにまだ合格を勝ち取れてない受験生も大勢いるかと思います。
そろそろ焦りや疲れも出てくる頃かと思います。

ですがまだまだ出願の出来る良い学校は沢山在ります。
保護者様方も落ち着いていつもの調子を取り戻し、お子様にとって最適な学校に出願してあげて下さい。

受験生の皆さん、あとちょっとです。
ベストコンディションを保ちつつ、最後まで諦めずに挑んで下さいね。
良い結果が出ます様、微力ながらお祈りいたします。


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