
この重厚な感じ!
この重要文化財的な風格!
センター試験を上位で通過し、選ばれたものだけがくぐることが許される天上と下界の境界門です。
(・・・じゃなくても誰でもくぐる事は許されるのですけどね^^;)
この赤門は、加賀藩が所有する前田屋敷の御守殿門なのですね。
歴史を紐解いてみると、加賀百万石との深いつながりがわかります。

文政10(1827)年に建立された赤門は、 元加賀藩上屋敷の御住居表御門でした。
医科大学の建設のために今の位置に移設されましたが、元々は徳川第11代将軍家斉の娘である溶姫が加賀藩第13代藩主前田斉泰に輿入れした際に、溶姫を迎えるため建てられたものだそうです。
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赤門をくぐると、有名な安田講堂や銀杏並木をはじめ、日本の中枢を担う未来の科学者・技術者・研究者・芸術家・文豪等の天才が学ぶキャンパスが広がっています。

ここの銀杏並木や三四郎池は有名ですね。
観光スポットとして、観光客も訪れる名所です。
この風景をきっと、太宰治も川端康成も夏目漱石も芥川龍之介も三島由紀夫も感慨深い思いでながめていたのでしょうね。
勿論、今とは全然風景が変わっているのでしょうけれど。

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