やっぱり仕事と安定したブログ更新の両立は難しい^^;
ま、ボチボチやります。
そうこうしている間にいつの間にか1月下旬になりました。
千葉・埼玉・茨城の中学受験も結果が出始め、後期の試験を幾つか残すのみとなりました。。
特に今年度、特徴的だったのは埼玉県の中学受験ですね。
今年は開智と開智所沢、開智未来等の開智学園系列に人気が集中したみたいです。
開智系は東京の開智日本橋も含め、同試験での併願可能になりましたからね。こちらの試験はこれからですが。
現段階で終了している試験については、どの受験回も昨年度の倍率を大幅に上回った様です。
では今年は共学校が人気という事?
相対的に男子校・女子校は減ったのかな?
・・・と思って調べてみました。
淑徳与野(女子校)は今年は特に高倍率だった様ですが、浦和明の星(女子校)や立教新座(男子校)はやや減少傾向ですね。
城北埼玉(男子校)はほぼ昨年と変わらず。
ですがこの4校はまだ後期に試験が残っていますので、これからどれだけ出願が集まるのかまだまだわかりませんね。
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共学の浦和実業ですが、今年はちょっと特徴的な傾向が見られますね。
4科目受験の特待入試は志願者が微増しているのに対し、適性検査型での受検志願者は今年はかなり減少しています。
浦和実業の適性検査と言えば、都立中高一貫校を受検する児童がお試し受験する事でも有名です。
なのに今年はこれだけ減っているという事は、今年は都立中高一貫校受検が穴場という事かもしれません。
(まぁ、もう願書提出期間は終了しているので、今から受けようとしても無理なのですが)
調べて見ると都立中高一貫校の受検志願者数は、昨年に比べて殆どが減っていますね。
増えたのは九段Bの女子ぐらいで、他は全て減少しています。(南多摩女子はほぼ変わらずですが)
10年ぐらい前の都立・公立中高一貫校ブームで高倍率が当たり前だったころに比べると、都立・公立中高一貫校ブームも随分落ち着いてきた様に思います。
少子化で少しずつ受験者数そのものが減少してくる事は予測されますが、それはまだ数年先。
中学受験全体のピークは現在も続いていると思われます。
そんなご時世の中で、都立・公立中高一貫校受検ブームがやや下火になってきた背景には、保護者の間にも正確な情報が行き届いてきたという事が大きいかと思います。
ちょっと優秀程度の普通の子供の生半可な勉強では到底受からないという事。
都立専門の塾に入れても、合格するのはほんの一握りの児童だけだという事。
都立と私立4科目受験の併願は児童にとっても、費用面でも負担が大きい上にリスクも大きいという事。
当日の運の要素も大きいと言われるけれど、そういう認識が保護者の間でも浸透しつつあるという事でしょう。
都立中高一貫校は来年あたりはねらい目かも?
・・・とは言え、準備期間は最低4年かかると言われる中学受験業界。
未来のトレンドを見極める事は難しそうです。
勿論、トレンドに流される事なく、その子に合った学校を受験するのが一番ですけどね。
もうすぐ2月1日。
東京都・神奈川県での中学受験も始まります。
受験生の皆さん、ファイト!
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