茗荷谷周辺のお店について思う事

またまた久々の更新ですみません。
そろそろ子どもも夏休みに入るので、仕事も小休止。
やっと時間も作れそうという訳で、また記事ををマメに更新出来たらなぁと思っているのですが・・・。
(・・・と言いつつまた間が空きそう^^;)


茗荷谷で長年生活しているうちに、私も随分この周辺についても詳しくなってきたように思います。
街の空気や雰囲気について感じる事も日々増えてきてるので、思うところをつらつらと書いていこうかなと思っています。
この時期、受験ネタも少ないし^^;)

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最近特に、茗荷谷周辺にオープンするお店やクローズするお店の移り変わりについて色々と思うところがあります。
茗荷谷周辺と言っても範囲はかなり広く、ほぼ文京区丸ごとぐらい。
北は大塚・巣鴨から南は後楽園・本郷、東は東大から西は早稲田ぐらいまでの範囲ぐらいだと思って下さい。
(何だか試験範囲みたいだ笑)

最近、新しくお店が出来たと思ったら数年で、あれ、もう閉店しちゃうの?って思う事が多いです。
凄くオシャレだったり、味が抜群だったりでお気に入りのお店が沢山あるのですが、何故か皆さん寿命が短い。

飲食店や雑貨店、娯楽やスポーツ、癒しサロン、生活系サービス等の専門店等、様々なジャンルの素敵なお店が次々とオープンしては消えていく、そんな移り変わりを客観的に見ていると、この茗荷谷界隈では他の地域に比べてどこか特徴的である事に気づきます。


閉店の理由としては勿論コロナ禍の影響等、様々な理由はあるのでしょうけれど、何だかもったいないなぁと思えるお店が多いんですよね。
もっとこうすればいいのにとつい口出してしまいたくなるようなお店も何軒か見かけます。(←余計なお世話ですね^^;)

茗荷谷を中心にしたこの界隈で個人でお店を経営されている方々には、皆さんに共通点が多い気がします。

そう、皆さん印象が似てる部分が多いのですよ。


茗荷谷周辺の方々の特徴としては、どんな職業の方も表情は穏やかで笑顔、行動はどこかクールでドライな人が多い気がします。
皆さん品が良くて動作がスマートで、ああ、きっと高学歴の良いとこ育ちなんだろうなぁという雰囲気を持っていらっしゃいます。

その反面、どこか世間に疎いというか、良い意味で世間知らずだなぁと思う事も。
お店を経営されている方も例外ではなく、うーん、ちょっと商売下手だなぁって感じる事も多いです。

何というか、あんまり商売に対してガツガツしてないんですよね。良くも悪くも。
儲け優先ではなく、雰囲気を大切にしていらっしゃる方が多い印象です。

「何が何でも儲けたるでー!」みたいな商魂魂剥き出しの人は、茗荷谷界隈ではあまり見かけないような気がします。
皆さんすごくマイペース。
威勢の良さやサービス精神という側面はちょっと弱いかな。
まぁ、街の雰囲気には合ってますけどね。

趣味や拘り優先で、お店のレイアウトや内装にもすごく拘りがあったりします。
外からでは商品やメニューの値段が分からなかったりするところも多いかな。

その分、お客さん側からすると、凄く敷居の高いお店になってたりするのですよね。
他人のエリアにそぉーっと入らせて頂くような雰囲気だったりします。

一度入ってしまうと、もう何か買わないと申し訳ないという気持ちにさせられちゃいます。
勿論これもお店側の戦略だったりするのでしょうが、商品の相場が分からないとちょっと入りづらい。。。かな。
ゆっくり商品を眺める余裕がないというか、気を遣っちゃうんですよね^^;)


お店に流れているBGMもどこか特徴的です。
何故かお店の雰囲気に合ってなかったり、微妙にダサかったり。
これはお店のコンセプトに合わせるというより、店主の趣味なのかなって思ったりします。

たまに悪気なくCDプレイヤーで好きなミュージシャンのアルバムを流しているお店があったりするんですよ( ゚Д゚)
いやそれ、ジャスラックとか著作権とか大丈夫なんですかね・・・(;^_^A

この界隈ではそういうお店にたまに遭遇します。
他の地域ではあんまりないような気がするのですが気のせいでしょうか。

でもお店のスタッフはにこやかで全然悪気がなさそう。
BGMについてはあんまり深く考えてない感じがします。


皆さん、プロの商売人というよりは、心地の良い空間を提供して良質の品物を販売してくれる人達という感じです。
割引とかクーポンとか、そういうサービスは皆無なところが多いですが、たまに小さな試供品をプレゼントしてくれたり、何気ない気遣いがあったり、気分よくお店を出る事も多いです。


茗荷谷に限らずどこの街でも、長年住んでいる地域では「この区画は何の商売やっても長く続かないなー。」と感じる土地があったりしませんか?

お店をオープンしては数年で閉店して、居抜きのまま別のお店がオープン、の繰り返しの場所。
正直「ああ、ここも数年かな。」とわかっちゃうんですよね。

あれって本当に不思議ですよね。
飲食店なんかは決して味も雰囲気も悪くないのに、っていうかむしろ自信を持って営業していける実力を持っているのに、何故か客足が少なくて閉店してしまうという呪いの土地。
不動産関連の人はそういう土地に詳しいのではないでしょうか。

どうしてよりによってこんなところにオープンするんだよぉぉぉぉ!!!
金ドブやめてー!!!
って、自分が親戚ならお店を出す前に全力で阻止するような土地ってありますよね。
長年の地元民にしか分からない、そういういわくつきの土地。
(決して大島てる物件ではなく^^;)


善良だけどちょっと情報不足気味の店主さんには声を大にして言いたいです。
お店オープンする前に、土地や周辺ついてもっとリサーチしなよ、勿体ない!!!

茗荷谷周辺の人達は、どんなに美味しい優良店でも頻繁にリピートする人はあんまり見かけない気がします。
この辺で言う「常連さん」って、せいぜい半年に1回とか、そんな感じだったりします。

そもそも新しいお店がオープンしたら、みんなミーハー心で1回は行くけど、そう簡単に2回目は行かなかったりするんですよ。
そのお店の何かがダメだったのではなくて、茗荷谷周辺住民はそういう習性があると考えた方がいい。(偏見ですが)
リピーターにはならない人種なのよ。根拠はないけど、うん、多分そう。

この界隈の人はお金持ってそう?って、そんな誤情報に流されちゃダメです!
みんなそんなに持ってなかったりしますよ。
意外と財布の紐固かったりします。

こんなランキングもあるし。
良かったら過去記事どうぞ☆

http://www.northern70jp.tokyo/article/barairo.html
お金が貯まらない街・文京区茗荷谷


そもそも茗荷谷周辺、特に昼間は人があんまりいません。静かです。
子連れのママさんが多いけれど、ママさん達って世間が言うほど毎日ランチしたり雑貨買ったり贅沢してる訳じゃない。
皆さん意外と普段は質素なのですよ。


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最近、こんな場所じゃなくてもっと繁華街にお店出せばいいのになぁと思うお店が多く目についてきたので、ちょっと言っておきたくてこの記事書きました。
そう簡単な事ではないのかもしれませんが・・・。

範囲や業種も特定される事のない様、かなりぼかして書きましたのであまりピンとこないかもしれませんね。
でも本当に危機感を感じているのですよ。
せっかくの素敵な店なのに、こんな場所でこんな独特な経営じゃ誰も気づかないよー!
って言いたくなるような、もどかしいお店が沢山あるのです。

そして、それらのお店は個人的に私のお気に入りだったりするので、絶対に潰れて欲しくないのです。
単価の高いお店が多いので、私は頻繁に行けないけれど、是非存続して欲しい素敵なお店ばかりです。

身勝手な事言ってるのは重々承知していますよ^^;)
でもどうかこの界隈の素敵なお店を経営する善良な店主さん達、もうちょい商売上手になってほしいなぁと思う今日この頃です。



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