茗荷谷周辺で除夜の鐘がつけるお寺さん4選

師走も半ばを過ぎ、残すところあと半月になりました。

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(※写真は護国寺です)


さて、もうすぐクリスマス・そして大晦日と1年を締めくくる一大イベントがありますが、私は個人的に除夜の鐘が毎年の楽しみです。

茗荷谷周辺は(というより文京区全体が)、クリスマスを過ぎると途端に人気がなくなり静かでちょっと寂しい感じの年の瀬を迎えます。
皆さん、故郷へ、地方へと帰省されるんですね。

お正月に海外旅行に行く人もいるのかな?
余談ですが茗荷谷周辺の人達のハワイに行った事ある率はやたらと高いです。(私の独断と偏見です^^;)


忘年会が終わり、子供たちが冬休みに入り、そして仕事収めが過ぎると、この茗荷谷界隈も本当に静かになります。
私は昨年は帰省せず茗荷谷で新年を迎えましたが、本当に人っ子一人いないレベルの静けさでした。

もちろん、あちこち多少窓の灯りは点いていたりするのですが、とにかくシーンとして人気がなく、冷たい空気がピーンと張ったような、そんなこのシーズンの茗荷谷の雰囲気が実は結構好きだったりします。

これがしみじみと情緒あって、イイんですよね。
田舎で家族や親戚とワイワイも良いですが、都心でしんみり過ごす年の瀬・新年もわるくないですよ^^

いつもは賑やかな茗荷谷駅前も、この時期は寂しげです。

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紅白歌合戦(または笑ってはいけないとか)を途中で切り上げて、どこかのお寺の除夜の鐘をつくのも、新しい気持ちで新年を迎えるための一代イベントですよね。

そこで、今回は茗荷谷周辺で除夜の鐘がつけるお寺さんを調べてみました。
4箇所、ご紹介しますね^^


護国寺

(東京メトロ有楽町線護国寺駅目の前。茗荷谷駅からは徒歩10分程度かかります)

護国寺は真言宗豊山派の大本山です。有名人が亡くなった時、こちらで葬儀をあげられる方も多いので全国的に有名です。
天和元年に五代将軍徳川綱吉が、生母桂昌院の願いにより創建した祈願寺です。
如意輪観音を本尊としており、国の重要文化財にも指定されています。

【除夜の鐘】
一般参加は予約制
当日の15時頃に本坊で配られる整理券がないと参加出来ません。
料金は1,000円。先着108名。


伝通院

(茗荷谷駅より徒歩20分程度。後楽園駅からの方が近いかもしれません)

無量山 寿経寺傳通院(伝通院)は浄土宗 のお寺です。
徳川家康の生母であるお大の方や千姫(徳川秀忠長女・豊臣秀頼正室)を奉っており、伝通院はお大の方の法名です。
後に堂宇を建立し伝通院となりました。
敷地内にはイタリアの宣教師、ジュゼッペ・キアラの供養碑も建てられています。

【除夜の鐘】
時間:23:50~25:00(受付11:00~)
料金:2,000円
一般参加:可(先着108名)


善仁寺

(茗荷谷駅より徒歩15分程度)

浄土真宗 真宗大谷派の寺院です。
吹上坂(播磨坂の1本隣の坂)からちょっと路地に入った先にあります。
善仁寺というお寺は2つありますが、こちらは小石川の善仁寺で、吹上坂に面していますのでお間違えなく。

【除夜の鐘】
※詳しくはネット等でお調べ下さい。


源覚寺(こんにゃくえんま)

(後楽園駅より徒歩5分程度。茗荷谷駅からは20分ぐらい歩きます)

源覚寺は浄土真宗の寺院で、こんにゃくえんまの名前でも知られています。
茗荷谷というよりは後楽園に近いですね。
江戸時代の寛永元年(1624年)現在地に開創されました。
こちらの鐘は1937(昭和12)年にサイパン島の「南洋寺」に寄進されましたが、戦後所在不明になり、その後米国で発見され、1974(昭和49)年返還されるという歴史を持ちます。鐘には弾痕が残っており、サイパンでの激戦を思い起こさせます。

【除夜の鐘】
※源覚寺では除夜の鐘の集いが例年開催されています。詳細はネット等でお調べ下さい。

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今年は善仁寺に行ってみようと思っていたのですが、久しぶりに田舎に帰省する事になりましたので断念(´•ω•̥`)
文京区・茗荷谷近辺で年越し・新年を迎える方、除夜の鐘をついて今年の煩悩を払いたい方。
是非行ってみて下さいね。

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