文京区が誇る、日本最難関の公立中高一貫校である都立小石川中等教育学校の偏差値が!
ついに・・・!
ついに女子御三家を全て抜き去りました!!!

男子御三家についてはまだ辛うじて御三家の方が偏差値が高い様ですが、女子はついに最難関の桜蔭学園まで抜き去ってしまった模様です。
すげえぞ都立小石川中等教育学校!!!
日能研が公表しているR4偏差値表での数値ですが。
桜蔭学園と女子学院が67、雙葉学園が65です。
それに対し、都立小石川中等教育学校の日能研R4予想偏差値(女子)は68!!!
まじか\(◎o◎)/!
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都立小石川中等教育学校については、以前こちらにも記事を書きました。
http://www.northern70jp.tokyo/article/491510201.html
日能研R4予想偏差値(女子)表をみる限り、小石川よりも偏差値が上の学校は渋谷教育学園渋谷中学校か渋谷教育学園幕張中学校の2つしかありません。
渋谷学園グループは女子御三家に比べると歴史の新しい、新興型の共学校です。
渋谷教育学園渋谷中学校は、元々は女子校だったのですが、共学の渋谷教育学園としてスタートしてからここ数十年でぐんぐんと実績を伸ばし、あっという間に中学受験界を圧巻し頂点に上り詰めました。
渋谷教育学園系だけではなく、最近では広尾学園系や開智学園系なども次々と系列校を開校して成功しています。
近年の共学人気や高偏差値大学への上昇志向の高まりから、需要に合った教育を行っているという事で大人気です。
特に最近は、女子校をリニューアルして、グローバルな共学校に生まれ変わるパターンが多いですね。
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いやでもしかし、まさかの御三家ごぼう抜き!!!
小石川中等教育学校、いや、都立・公立全体における中高一貫校の台頭はどこまで続くかと思っていましたが、いよいよ天下を取るレベルにまで到達しつつある様です。
勿論、偏差値はあくまでも一つの指標に過ぎません。
SAPIX偏差値や四谷大塚偏差値、首都圏模試偏差値等、他の偏差値表でも比べてみる必要はありますが、とにかくすごいですね。
もっとも都立中高一貫校の入試は適性検査型で行われ、そもそも出題傾向が全く違いますので偏差値の目安としてはあまり参考にならないかもしれません。
都立小石川中等教育学校も、その他の都立中高一貫校の入試と同じく、適性検査型の「受検」なんですよね。
ペーパーテストは合科型で記述が多く、文章力と読解力、思考力、計算力が問われる上、小学校の内申点も加算されるというオールマイティさを兼ね備えなければとてもじゃないけれど太刀打ちできないです。
御三家の試験はどちらかと言えば知識量の豊富さが必要になりますので、特に女子学院の様な高度な知識を沢山問われる暗記型の試験と、都立中高一貫校入試の適性検査型試験では、出題傾向が全然違いますよね。
少なくとも、御三家にチャレンジできる実力があった上で、適性検査対策もしなければ到底都立中高一貫校は合格は難しい様です。
特に小石川に合格する児童って、いったいどんな天才なんだろう!?超人か!?
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勝手な私見ですが、もしも御三家と小石川の併願を考えている場合(女子の場合)は、しいて言えば女子学院よりもいっそ記述の多そうな桜蔭学園の入試問題の方がまだ適性検査型に似ているので対策しやすい・・・かも?
・・・いや、全っぜん似てませんね。ちょっと頭を掠めましたがそんなに甘くないですね。
まれに小石川と桜蔭の両方合格したという子の話も耳にします。が、これってほんの一握りの天才のお話に過ぎません。
都市伝説ではなく実際に複数人存在しますが、とにかくトップレベルのエリート受験生であった事は間違いないでしょう。
私立の最難関を目指すか、都立の最難関を目指すか・・・。
普通の受験生はどちらかに的を絞って対策しないと、とてもじゃないけれど両立出来ずに共倒れになってしまうという話も耳にします。
いや、そもそも御三家や小石川を受検する様なレベルになると、もはや両立はあたりまえなのか?
我が家はまだ先の事ですが、現状を目の当たりにして眩暈がしそうです。
今から入念に対策を練っておかなければなりませんね。
特に小石川受検を考えるのであれば、併願校の事などもしっかり考えていかないとですね。
このところの中学受験の過熱傾向に加え、女子校人気の復活傾向についても記事に書いてきましたが、都立中高一貫校人気もまだまだ衰える様子は全く見えません。
一時期に比べると倍率自体は少々落ち着いてきたようですが(それでも4~6倍はありますが)この加熱ぶり、いつまで続くのでしょうか。

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