
この重厚な建物、実は重要文化財にも指定されている旧・東京医学校本館の建物なのです。
現在は東京大学総合研究博物館(小石川分室)として一般公開されています。
小石川植物園の敷地内に隣接されています。
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茗荷谷住民としては、地元のアカデミックな観光施設の一つとして皆様に紹介したいところですが、やはりここも小石川植物園同様に、東京大学の研究施設の一角なんですよね。
大々的に観光施設として宣伝するような感じではなく、静かに観賞したいところですね。

小石川植物園は入園料が大人500円・小人150円ですが、この東京大学総合研究博物館の入館料は、なんと無料!!!
貴重な資料や作品が展示されている立派な施設なのですが、どうして無料なのでしょうね?
少しぐらいは入館料とって、東京大学の研究費に充てても良い気もします。
世の中にはえっ? こんなショボイ施設でこんなに入場料取るのっ!? って思えるような施設も沢山ありますが、ここの博物館はさすがに旧東京医学校本館の建物をそのまま再利用しているだけあって、無料で入れる事に申し訳なさを感じるくらい厳かさや歴史の深さを感じます。
小石川植物園の入口は、最南の角(播磨坂突き当り側)に一ヶ所しかありませんが、ここ東京大学総合研究博物館の入口は最西角(湯立坂突き当たり側)にありますのでお間違えなく。
小石川植物園入口から博物館入口まで徒歩で10分程かかりますのでご注意下さいね。

さて、今回の記事のテーマは「東京大学総合研究博物館(旧東京医学校本館)と小石川植物園の出入り口について」です。
出入り口の話のみで記事を書くの???ってお思いの方もいらっしゃるかと思います。
はい、今回は出入り口についての特記です。
東京大学総合研究博物館の内部や展示物についての記事はまた後日書きますね^^

茗荷谷駅周辺から千石方面へ坂を下ると小石川植物園に突き当たります。
小石川植物園は敷地が広いのでどの坂から降りても突き当たります。
坂を下った突き当たりの植物園沿いの道を右に進むと小石川植物園の入口(播磨坂下周辺・植物園南角)があります。
ですが、博物館の入口は茗荷谷駅から千石方面に坂を下って突き当たりの植物園沿いの道を左に進みます。
(湯立坂下側・植物園西角)が博物館の入口です。
実はここがちょっとややこしくて不便を感じているところなのです(- -; )
何故か博物館入口付近に植物園の出口だけはありますので、ここから植物園に入れると勘違いする人は多いですね。
でも、ここから植物園には入れないんですよ。
湯立坂側住民からすると、これが非常に面倒臭いのです。
なんで植物園の出口はあるのに入口はないんだー!
ここから出入り出来たらとーっても便利なのに。
・・・っていつもブツブツ言いながら植物園南角にある植物園入口まで10分程歩いています。

ここが植物園出口(博物館側・出口オンリー)です。
今時、昔ながらの一旦出ると入れない仕組みになっている回転扉です。
今日は何故か出口としても使用不可になってました。(いつもは出口として利用可能です)
でも、これも仕方ない事ですね。
商業施設、観光用施設ではなく、東京大学の研究施設なのですから。
一般公開されている事に感謝こそすれ、植物園の入口を増やせなんてワガママ言っちゃいけません。
博物館・植物園の両方を一度に見学したい時は、植物園の端から端まで歩きましょう。
博物館入口から植物園入口まで歩くだけでも良い運動になります^^

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