都内最大の木造建築物・護国寺(重要文化財)

護国寺は真言宗豊山派の寺院であり、神齢山悉地院大聖護国寺と称します。
天和元年(1681年)に、征夷大将軍だった徳川綱吉が、母である桂昌院の祈願寺として護国寺を建立しました。

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先日の記事でも書きましたが、大晦日にはこちらの鐘楼堂にて除夜の鐘を突く事が可能です。
静かな護国寺駅周辺や大塚・茗荷谷周辺に重厚な鐘の音が鳴り響きます。
普段とは雰囲気の違う、厳かな気持ちで新年を迎えられます。

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東京メトロ有楽町線護国寺駅下車徒歩1分。
まぁそりゃ「護国寺」駅ですからね。降りたら目と鼻の先です。

茗荷谷駅からは徒歩15分ぐらいかかりますが、まぁ茗荷谷周辺といって良いでしょう。


護国寺の駅を出ると目の前に重厚な仁王門。 元禄時代の建立です。

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この写真は、境内から外を撮ったものです。


長い階段を上ると・・・
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正面は観音堂(本堂)です。
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如意輪観世音菩薩を奉った、元禄10年建立の都内最大の木造建築物であり重要文化財です。
本堂を支えている支柱は欅(けやき)で、52本あります。
なんでも、抱きつくと願いが叶うとか言い伝えられており「開運柱」として、最近ではパワースポットとして人気があるようです。

こちらの本堂では、靴を脱いで中に入って参拝する事が可能です。
心に迷いのある時は、いつもここ来て本尊である如意輪観世音菩薩様に手を合わせます。
不思議と心が休まります。

※内部の写真撮影は禁止です。


護国寺の境内には本堂の他に、貴重な文化財が沢山あります。
写真は多宝塔です。護国寺境内の中では比較的新しい建造物です。

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月光殿や不老門、大師堂、薬師堂、忠霊堂、霊廟・・・。
全部紹介してると大変なので省略しますが、どれも重厚な歴史在る建物です。

特に薬師堂は元禄4年(1691年)建立で、禅宗様建築の手法を取り入れた元禄期の遺構としても価値がある建造物です。


こちらは惣門。仁王門より東側にあります。

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護国寺の敷地内にある音羽幼稚園に通っていらっしゃる方は通常、こちらの門から入られるみたいですね。


護国寺の境内はかなり広く、墓地もありますが、他にも茗荷谷周辺住民が誇る観光名所として紹介したいところが沢山あります。
特にお奨めしたいのが「音羽富士」と「一言地蔵尊」です。

茗荷谷界隈には観光地が少ないですからね。
でも護国寺も近くです。最寄り駅は護国寺駅ですが、茗荷谷エリアと言っても差し支えないでしょう^^

茗荷谷駅からもちょっと足を伸ばせは、全国的に有名な重要文化財が拝見できたりするのです。

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音羽富士や一言地蔵尊など、他の護国寺についての情報等、護国寺には見どころがまだまだありますが、一つの記事に書くと長くなりそうなので、別の視点からまた次回に詳しく書こうかと思います。


記事が書けましたらこちらにリンク貼りますね^^

新しく音羽富士や一言地蔵について記事書きましたのでこちらにどうぞ☆(12/20更新)

http://www.northern70jp.tokyo/article/otowafuji.html


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