この時期になると、小学校受験を考えているお母様方が茗荷谷周辺にぽつぽつお散歩がてら見学しに訪れます。
大体紺色系の清楚な服装のお母様に、お行儀の良い6歳ぐらいのお子様の上品な二人連れ親子なのですぐにわかります。
教育の森公園や新大塚公園辺りでお子様を遊ばせ、お母様は知人と立ち話してるか、ベンチに座ってスマホに没頭しているかですね。
茗荷谷名物・秋の風物詩です。
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では、国立小学校受験だけが盛んであるかというと、そうでもありません。
国立小学校は東京23区全域と一部の都下・埼玉からも受験できますので、様々な地域から幅広く訪れます。
茗荷谷近辺の小学生は、かなりの割合で中学受験しますね。
むしろ小学校受験よりも中学受験の方が盛んな雰囲気です。
近所の方々から話を伺うと、茗荷谷周辺には優秀なお子様が多い印象です。
茗荷谷近辺の小学校を卒業したお子様が通っている中学も多岐に渡りますが、名門ぞろいです。
ご近所の方から今まで聞いた、名前の挙がった中学を思い出せるだけここに挙げてみます。
まずは、国立・都立中学
国立や都立中高一貫校では筑波大学附属中学・お茶の水女子大学附属中学・学芸大学附属竹早中学・都立小石川中等教育学校・・・。
当たり前の様に近隣の一流中高一貫校や大学付属校の名前が挙がります。
どの小学校も毎年クラスに1~3人ぐらいは上記の学校のどれかに進学するらしいですよ。
↑この数値を聞いて「え?1クラスにたったそれだけって少なくない?」と思った方がいましたら、それは大間違いです( ̄ー ̄)ニヤリ
これらの学校に合格するには、並大抵の努力ではとても無理なのですよ。
特に筑波大付属や都立小石川に合格できるのは本当にごくわずかのとびぬけた秀才だけですね。
学校やクラスによっては、近いにもかかわらず全く合格者の出ない年もあったりします。
中学受験が当たり前と言われる激戦区である文京区のこの界隈であってもこれくらいです。
それでもかなり優秀かと思いますよ。
ちなみにこの周辺のお子様が通う私立中学でよく名前が挙がるのは、この周辺の男子では本郷や巣鴨辺りが多いですね。
もう少し範囲を広げると開成、武蔵、早稲田、獨協、日大豊山も多い印象です。
( ゚д゚)ミンナスゴイナァ・・・。
女子の場合は選択肢が多いのでバラエティ豊かですね。
この近隣では跡見、十文字、大妻、共立、文京学院、女子聖学院あたりが近いのでよく名前が挙がります。
「ごきげんよう」が挨拶の、品の良い学校が多い印象です。
茗荷谷駅周辺では跡見学園の生徒さんをよく見かけますが、グレーのブレザーに紫のリボンが可愛いです。
勿論桜蔭や雙葉、女子学院等の御三家の名前も聞きますが、この周辺の秀才女子は豊島岡に行ってる子が多い印象ですね。
あくまで私の印象ですが^^:
共学だと茗荷谷周辺の学校は高偏差値過ぎますので、遠距離に通ってる人も多い印象ですね。
広尾や渋渋、MARCH附属、中には早実など都下まで足を延ばしていらっしゃる方もいます。
どの学校も名門ぞろいで、名前が挙がるたびに圧倒されますね( ゚Д゚)
茗荷谷から自転車で通える距離では広尾小石川と東洋大京北が人気急上昇中です。
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茗荷谷界隈の奥様方はかなり情報通だったりしますので、中学受験の実情なんかもよく耳にします。
聞いていると面白いですね。
そして皆さん本当に熱心です。
お子様が小6のお母様だけでなく、様々な学年のお母様もこの話題が大好きなので、かなり詳しいです。
中学受験を考えているご家庭にとっては、この環境は確かにメリットかもしれませんね。
塾や個別指導なんかも多いですが、とにかく情報が多いのが茗荷谷周辺の特典かもしれません。
#中学受験情報